バント

久慈君がバンドリーダーになったとの事です。
開幕戦で「オレたちのボーカルを紹介するぜっ!」とかやるんでしょうか。っていうか誰がボーカルをやるのでしょう。中谷でしょうか。知らんけど。


あ、バンドと言えば僕もこないだなんか楽器を始めたくなって、うちのバイトの女の子に「いやピアノ始めようなかって思ってるんだぁ」と言ったら、はぁ?今からですかぁと言われたのです。

ピアノ今からはかなり厳しいと思います、って。その子のお母さんはピアノの先生なのです。いや厳しいとはいえなんとかなるんじゃない?と言うと「んーならないです」って。

じゃ、何の楽器ならいけるの?と聞くと、んー、じゃギターとかならいけるかもって。ギターかぁ、それも中々難しいのではないかと思ったのですが一度僕の心に灯った謎の楽器への情熱の真っ赤な薔薇、永遠なのか本当か、と時の流れは続いたのです。


そこで今度はウチに帰って娘に「いやいやとーさんさぁピアノやりたいんだ」と言ってみたのです。すると「は?ピアノ?無理っ!」即答です。まじ?やっぱりピアノって無理なの?おっさん、あ、おじさまにピアノって無理かいな、っていうか何だったらできるんだ。
だったらドラムは?というと、あ、娘は吹奏楽部のパーカッションでした。あのね、ドラムって色々無理体力的にも技術的にもリズム的にも色々ハードル高すぎっ、って一蹴されました。
そうなのですか?おっさんには、あ、素敵なおじさまにはドラムは無理なのですか?

だったらサックスは?と、知ってる楽器の雨あられ。そしたら「音符読める?」って、読める訳ないだろっ!じゃああきらめなっ!はすっぱだ。こんな娘に育てた覚えはないのに。とにかく管楽器はダメっぽいのです。だって音符よめないし。今から楽譜の勉強なんてできない。っていうか、楽器やりたいんやったら勉強しろという話ですが、ま、それは置いといて。

じゃあ何だったらできそうでございますか?とお伺いを立てると、んーギター、って、お前もギターを推すか…


ていうか、ギターか…
よしっギター上等、弾いてやるぜ、テケテケテケテケテケ…って今さらベンチャーズかっ。んーでも逆に新鮮。って、んな訳あるかいっ!ってこの流れ昭和すぎて誰にもわからんわっ!
とにかくギターでロックだ、ロケンロールだ、シェケナベイベー。そう、ギターといえばタローです。とれとれぴちぴち…それはキダタローっ!
関西以外の人に伝わらんわ。

だけれどもっ!
なんかこう楽器を始めたい衝動は止まらないのです。よーし、やったるでー!


とーれとれぴーちぴちカニりょうり〜


だからそれキダタロー


っていうかバンドじゃなくてバントだっ!



にしても、バントコーチってなんだ…