来年こそホームラン王だ大山君!

大山君は惜しくもホームラン王を逃してしまいました。残念です。とはいえよくぞここまで成長してくれたと思うのです。全国のタイガースファンに夢と希望を与えてくれたと思うのです。

特殊なシーズンだったとはいえ日本人の若い4番打者たちがキングを競ったというのはわくわくさせてもらえました。

来年こそは大山君、キングを狙うのです。 そのためにはこのオフが勝負です。是非とも濃密なトレーニングをして来季に繋げてくれたまえ。


というわけで、
大山君がやるなら僕もやる。貧弱な坊やとバカにされた訳でもないのですが、僕もひとつ筋肉でも鍛えてみようと思いついたのです。

10代20代の色気にまみれた体作りとは事情が違います。命です。僕の命がかかっているのです。だらけきった現状の筋肉ではいつまで健康でいられるかわかりません。
そこでむきむきとは言わないまでも最低限の筋肉は鍛えてみようと思ったのです。しかし、昔ながらの腹筋腕立てなど1日で挫折してしまうのは火を見るより明らか。

すなわち、やはりここは初期投資。やっぱり道具です結局。道具さえ買ってしまえばもう挫折する気など起きるはずがありません。なんですか?いちばんあかんやつ?うるさいです。


そこでブルワーカーです。
少年の頃散々マンガ広告で煽られたあのブルワーカー。誰しもお年玉を貯めて買った事だと思います。少年の頃は早い段階で挫折して高い粗大ゴミと成り果てましたが今なら、今なら筋肉に結びつくのではないかと思ったのです。
とはいえ、初めて僕がブルワーカーを買ったのは中学の頃。買ってたんかいっ。とにかく、一世を風靡したとはいえ果たして半世紀近くも経った今でもまだ売っているのかとググってみるとなんといまだに売っていました。

おそるべしブルワーカー。
アイソトメリックトレーニングといういまいち素人にはわからないトレーニングをするためにガートケルベルというアメリカ人が編み出した簡便なトレーニングマシーン、ブルワーカー。
半世紀もの間日本の健全な青少年のお年玉を吸い上げ続けたそのマシーンは、なんとまだ販売されていたのです。
やるでー、やったる。ブルワーカーで筋肉王にオレはなるっ!

なんでブルワーカーの話をしているのか自分でももうわかりませんっ。


だけれども大山君!
僕もやるから君もなんか頑張れ。
来年こそはホームラン王だ!