キングを目指せ

シビれるラストでした。

大山のサヨナラホームラン
胸熱です。

もう、なんとかキングを取らせてやりたい。何にも手助けできないけど。とにかく祈る。なんかに祈る。大山がホームラン王獲れるように毎日祈っとくし。なんなら踊る。祈って踊る。マイケルばりに踊るし。も、ムーンウォークで仕事するし。マイケルも超える。
は?富岡?違いますっ、
ジャクソン、マイケルジャクソン。
ダンスといえばマイケルジャクソンでしょうがっ。世界一のエンターテナー。ダンスといえばマイケルジャクソンです。
マイケルのダンスは素晴らしかったのです。

ま、そんなマイケル亡き後の、世界のダンスシーンを背負うのは田原俊彦の抱きしめてトゥナイト以外にありえない、と僕は結構本気で思っていました。
田原俊彦ではありません、「田原俊彦の抱きしめてトゥナイト」です。

この楽曲は素晴らしいです。
あんなに下手でなにが正解かわからなかった田原俊彦の歌が、この抱きしめてトゥナイトでは撹乱されながらも正解がわかるレベルに達しています。

そしてそのダンス。今時はやりのピクピクするやつではなく、なめらかで、艶めかしくもありなおかつキレッキレという、ざっと世界を見渡しても今後トシちゃんの抱きしめてトゥナイトを超えるダンスが出てくるとは到底思えません。
ま、ダンスは素晴らしいですが歌は下手です。
しかし、ダンスのせいで歌も乱れているのだなと思い込めばなんとかなるレベルです。

確かに歌はけっして上手くはありません。 しかし、デビューの頃のトシちゃんを考えると夢のようです。
デビューからの数曲はモノマネすら難しいほどのクオリティです。コロッケが何故モノマネの帝王なのか。野口五郎岩崎ひろみのマネが素晴らしいからではありません、この田原俊彦をマネできた、というこの一点に尽きるのですっ!

甘く見てるといけませんので言っておきます。同じく下手くその代名詞のユーミンでもレコードは普通です。しかし、我らがトシちゃんはレコードですら凄いんです!
そんなトシちゃんが1980年のデビューから8年目にしてやっと解析不要の歌唱力を手にしたのですっ!


………

しまった、
わけもなく熱くトシちゃんを語ってしまった…

ま、いいわ。

大山君、君はホームラン王を目指せっ!
僕は踊るっ!


あ、藤浪君も良かったよ。