ココイチ

昨日の甲子園は中止でしたね。
それはそうと、2、3日前から無性にカレーが食べたかったので昨日は家内と一緒に近所のココイチに行ったのです。カレーというものは一旦食べたいと思ったら食べずにはいられなくなるから不思議です。

いつもは辛さも量も普通のポークカツカレーを食べるのだけど今日は思いが募りすぎて張り切って1辛の400グラムの豚シャブカレーにしてみました。

カレーが運ばれてきます。

辛い。
僕は基本辛いのは好みではありません。好みではないけど10段回もあるうちのその1くらいなら大して辛くはないだろう、なんなら返って食欲が湧くかもしれないなどと甘く考えていたのですが辛い。福神漬けと水で誤魔化そうとしてみたけれどやはり辛い。っていうかこれ1辛なのか。間違えて実は3辛とかになってるんじゃないか、と辛さにむかついてきて従業員の人を呼ぼうとしてハニー(嫁)に止められました。ちなみに彼女は辛いもの好きで目の前で5辛を食べていました。

3分の1くらいまではなんとか食べていたのだけれどそこからは汗が止まりません。こんな事なら辛さを普通にしておけばよかったとか思ったけれども後の祭りです。
しかも普段は300グラムの普通盛りなのにあまりにココイチに思いを馳せすぎてなぜか今日は400グラム。先が長い。食べても食べてもまだカレーがそこにあるのです。

たまりかねてテーブルにあったおしぼりで顔の汗を拭いました。このおしぼりがまたアルコールなど染み込ませているので顔の汗を拭うとやたら冷たいのです。辛くて冷たくてそしてお腹はすでにパンパン。
しかしいま休んではいけない。
今休むともう食べれない。
辛い。
確かに辛い。
たった1辛が重くのしかかってきます。
しかも迂闊に400とかにしたので終わりも見えない。恐るべしココイチ。っていうかもういい。あんなに夢見たココイチのカレーではあるけれど、もういい。なんとか完食したけれどココイチにはしばらく行かない。


おしまい。