揚塩社長の引責辞任

揚塩球団社長が引責辞任を発表しました。
ポテトチップスみたいな名前ですが我らが阪神タイガース球団社長です。

度重なるコロナ騒動で管理責任を問われていたし阪急HDのきついコメントも上がっていたのでこうなるだろうとは想像していました。

しかし球団社長の辞任だけで幕を引くのは違うのではないでしょうか。といっても管理職や該当者にはもちろんなんらかのペナルティはあって然りだとは思いますが、関係した全員を辞めさせてしまえと言うのもまた違うと思います。

何故今回のような事態が起きたのかと言う事を現場の管理監督者である矢野監督やその部下であるコーチ達と話し合い、その原因を洗い出す必要があるはずです。
通りいっぺんの、ダメじゃん、すいません、ではなんら体質は変わらないしそれで何も感じない監督コーチならそれは入れ替えねばならないのでしょう。そこのところは外からはなんとも分かりません。

しかしフロントと首脳陣が一体となり原因を明確にし対策を講じるという作業は、ルールを明確にしそれを徹底して守らせることによって目的を達成する、という事を学ぶ機会にはなるのではないでしょうか。
おそらく今のタイガースにはその部分が欠けていると思うのです。故に守備はぼろぼろ、速球に手も足も出ない、結果讀賣に大きく引き離されているのではないかと思うのです。


対外的な責任は揚塩さんに全て引っ被って頂き、残ったものは今回の騒動を糧として次に繋げるよう学び成長してもらいたいと思います。
そしてその結果強いタイガースを復活させ球団の利益をも上げるというごく当たり前のビジネスを実践してもらいたいものです。