暇なので中津川、そして苗木城跡

  天気も回復したのでどっか行こかとうちの美しい嫁と話しとったんですけど言うてもあちこち行きまくったけどまぁ山でも行こ言うて中津川の方に走り出したわけです。とか言うてもただただ国道を走っててもあれやしまぁもう散々行ったけれども馬籠にでも行って蕎麦でも食って帰ろかいう話なったんですよ。 馬籠ね、中山道の43番目の宿場町ですわ、島崎藤村の生誕地、高度的にはまぁだいたい700くらい、真っ正面に標高ざっと2100くらいの恵那山が見えます。いうてうちから小一時間で行けるんで夏場は隣の妻籠宿とかも割と気軽に出かけたりしてるわけです。うちらね常連です宿場の、ね。でもね近頃はインバウンドですか?外国人の人多いんですよ。海外の人て宿場とか本陣とかて面白いんかなて不安になるけどまぁ知ったこっちゃないし五平餅でも食べといて貰えばええかな。知らんけど。

そんな馬籠のお土産屋さんに中津川の苗木城跡のポスター貼ってあってなんかビジュアルも凄かったし今まで行った事ないしいっぺん行ってみよかて美しいうちの嫁と話したんですよ、調べたら20分くらいで行けるしてほんで行ったんです。

まずね、最初のビューポイントでやられました。 いや、これ何よ、ちょ凄ない…て、ぶっちゃけびびりました。ついぞローカルな情報番組でもお目にかかった事ないけれどこれは凄い。

もっとなんかせめてこの中京圏だけででも周知してもらうべき史跡と違うのんこれ、て。

ま、そんな最初のビューポイントからてくてくと歩いてこの山城の天守跡目指して歩いて行くんですけど上がれば上がるほどその素晴らしい眺望に心揺さぶられるわけですよ。

こんなとこぶっちゃけ知らんかったんです長年近所に住みながら。これはねえ下からも登った上からも、全然見る価値ある思うんですよ。中津川に来たならばまず見るべきはこの苗木城、いやぁ心の底からそう思いました。

馬籠、妻籠、落合と中山道の宿場町もそら見応えあるけれどもこの苗木城跡はまた格別やと思たわけです。いやマジで近くにお立寄りの際は岐阜中津川の苗木城跡を是非とも訪れて頂きたいと思うのです。雪の南アルプスも一望です。