あゝ伊賀上野

昨日仕事休みだったんですけどね、せっかくの休日も朝は雨。名古屋が雨なら西へ向かおうという事で前日の刃物の町岐阜県関市つながりで刃物ときたらそら忍び。忍びに雨はよく似合うと、かの太宰治も言っておりましたっ。知らんけどっ。というわけで忍者に会いに伊賀上野に行こー、とファンキーなノリで美しい嫁と2人して名阪国道をば法定速度でぶっちぎり、三重県は伊賀上野までクルマ行ってきたのです。

2時間足らずで伊賀上野。あっという間に上野城と忍者屋敷がある上野公園に到着しました。がっ、着いた時間が1時前と微妙に中途半端。先に昼食を取らねばこら食いっぱぐれると駐車場横の観光案内所の小屋の係の人に公園に食べるところはありますかと聞くとありませんの答え。そらあかんならばまずは町に出て昼飯じゃ、とクルマはそのままに伊賀鉄道の上野市駅まで歩いて向かったのです。

ものの5分も歩けばもう上野市駅。ふと駅舎を見るとなななんと上野市駅ではなく「忍者市駅」と書いてあるではないですか。やってきた電車もなんかしら忍者。さすが忍びの里。よくよく見ると町中そこかしこに忍びがおります。町中にいるてもはやこれは忍んでないではないのかと妙に哲学的に考えたりもしそうになりましたがどうでもよいのです。

そんな事よりなんというのか駅前にも関わらず飲食店がないのです。大きめの通りを2人して彷徨い歩いてみたものの行けども行けどもお店がない。こんなことがあっていいのか。ていうかもはやはらぺこ。と、そんな時とあるビル上に燦然と輝くAEONの赤い看板。うおぉぉぉっ、イオンじゃイオンじゃと小躍りして喜び勇みよーしフードコートでカツ丼食べたるぞーっとかていざ入ってみたならばフードコートなどというものはなく唯一あるのはマクドだけ。上野までせっかくきたのにマクドかい、とさすが芭蕉の生誕地知らず知らずに五七五。恐るべし芭蕉。でぇ、マクドでね二人でてりたまたべたんよ。イオン出てふとみてみたら駅あった。疲れてねもう歩けんから駅行ったん。そしたらね丁度電車が……
は?なんですか?五七五やめろ?
ふん、ま、ええわ。

そんなわけで疲れ切ったので茅町駅から伊賀鉄道乗って忍者市駅にもどったのです。 さ、ここからが本番、いざ忍者屋敷へと向かう二人に更なる冒険が待ち受けていたのですがそれはまた別のお話、て、飛んだ王様のレストラン…

いや忍者屋敷とお城の話せんかいっ!
そこがメインやろっ

ていうか、ま、その辺のことはきちんとしたどこかのブログ様とかwikiにね、散々書かれてるとは思いますのでそちらで、ね。

ていうか疲れたんよもう、書くのん。
1115文字て…

また明日、あゝまた明日、また明日

五七五やめっ