恵那峡から坂折棚田

野球が終わったと言う事は6時には家におらなあかんという野球縛りがなくなるので行動範囲が広がるのです。

という事で、今年はいうてまともな紅葉に未だ出会っていない、むむむならば恵那峡じゃ、と、岐阜県は恵那市恵那峡へと出向いたのです。

せっかく美しいうちの嫁と行っては見たもののもはや散り始め、平日ながら観光客は多々いたものの名物遊覧船に乗りわざわざ見るほどではないわいなと落胆し、ならばどうするそうそうそういえば近くに棚田が有名な坂折というとこがあったわと向かってみたのです。 恵那峡から30分ほど、山を登ると棚田群が眼下に一望、周りに連なる山々もそれはそれは見事ではあるもののいかんせんもう11月も下旬。棚田の田んぼも水が張られているわけでもなく、青々と稲が茂っているわけでもなく、こうべを垂れるほど米が実っているでもなく、ただただ茶色い段々なだけなのです。旬に来な。もったいな。せっかく来たのに。などと思いつつもせっかくなので写真は撮った。

むむむ…
せっかくの棚田感が皆無じゃ……

ま、坂折、近いといえば近いいうて小1時間程で来れるので来年の梅雨前に満面の水をたたえた棚田を見てやるぞとリベンジを誓いつつ現地を後にしたのです。

ていうかけっこううろうろしたけれど恐ろしいかなシーズン中の感覚が消えず結局5時に帰ってきてしまったのだけれども野球なんてやってないからぼーっとどうでもいいニュースを眺めてしまったわ。切な。