中華屋

昨日は余裕のよっちゃんかと思ってたらギリギリでしたね。

まぁ勝てば良いのです。

ところで昨日は嫁と二人で美味しい町場の中華屋を探そう、と隣の街まで出かけたのです。

あ、これ以降はただの日記です。

で、食べログである程度検討をつけて辿り着いた店は古めの個人店で怪しさ満載のファザードでした。

ま、そんな事は全く気にせず怯む嫁を従えてづかづか入っていったのです。年配の女性がホールを一人できりもりしていました。きりもりなどと言ったもののお客さんは二人だけ。12時台だというのにちょっと寂しい感じでした。

何はともあれ取り敢えずビールだ、と生大を頼んだのです。ところが生ビールがなかなか出てこない。見渡すとサーバーらしきものが見当たりません。奥の方からパキッていうどう考えても缶を開ける音にしか聞こえない音がしてそのあとすぐ生ビールが出てきました。

いや、今缶ビール開けてジョッキに移したよねたぶん。僕の頭の中は疑惑でいっぱい。缶の開く音だったよね、あれ。いや待て。もしかしたら奥の見えないところに生ビールサーバーがあって生ビールを注ぎながら今日は暑いからってもしかしたら缶ビールを自分で飲んだのかもしれない。って、それなら生ビール飲め。

などと猛烈なスピードで考えを巡らせてはみたけれどでできたビールをとにかく飲んだのです。うまい。なんとなくうまい。っていうか、飲みながらもこれが本当に生なのかどうかがひたすら気になったのです。まぁぶっちゃけジョッキに注がれたらそうは違いはわからないけれどもはやはなからこれ缶ビールだよなと疑っている状態なので気のせいか缶ビールの味がしてきたのです。


青椒肉絲と麻婆豆腐を頼みました。
花椒はわざわざ別皿で持ってきてくれたけどすっかり飛んでいて全く風味がなかったのです。っていうか、さすがに日々の客数が少なすぎるのか調味料がおそらく尽く劣化していました。味のバランスも良く油切りもしっかりされていて、本来の調味料のキレがあれば抜群に美味しいはずなのに古ぼけた調味料のせいでぼけぼけの味でした。

もったいないなと思いながら、そんな事よりビールが空になったわ、と今度は生中を頼んだらやっぱりパキッって。



どうせなら瓶ビールが良かったです。


あ、今日も勝つぞー、タイガース!